※この記事は2022年06月23日に書いたものです
先週病院で腹水が溜まっていると言われ、余命短いと宣告を受けた矢先でした。
一昨日くらいからごはんや水や茶色い液体を吐いているのを見かけ、もう覚悟は決めていたのですが。
腹水が溜まっている理由は心臓が悪いとか腎臓が悪いとか肝臓が悪いせいだとか色々あるらしいのですが、セキセイの大きさだと心臓のエコーはできないそうで、原因は特定できませんでした。
元々もらっていた薬にも吐き気止めは入っていたとのことで、容体が急変して病院に電話してもできることはない(腹水が溜まっているので点滴できない)とのことで、スポイトなどで口に薬をたらしてあげたりして、温かくして見守るしかないとのことでした。
泣きました。大泣きです。大人になってこんなに泣いたの初めてくらい泣きました。
最期を看取ることができなかったのです。
こんな日に、私は出社していたのです。
昨日か明日だったら、在宅勤務だったので看取ることはできたのですが、、
とても悔やみました。何度も謝りました。
今日が最後かもしれないと分かっていたのに・・・
ぴよ太は一人で旅立ちました。
ご遺体はカゴの全面にあり、止まり木から落ちた感じではなく、(止まり木は病院からの指示で下に置いていたのですが)カゴから出ようとしていた感じでした。
それがまた気の毒で・・・
朝、声をかけたとき出たがっていたのですが、仕事の時間だったので出してあげられませんでした。
少しでも出してあげたらよかったかな。。。
私はこれまでに10羽以上の鳥を死なせてしまっていますが、こんなに辛い別れは初めてです。
それは、大人になって飼った最初の1羽で、本当の家族のように思っていたからなのかもしれません。
これが ”生き物を飼うということ” なのかと実感しました。
やはり茶色いものを吐いた跡があったので、最後も苦しんだのかと思うと胸が締め付けられます。
せめて苦しまずに逝って欲しかった・・・
ぴよ太の人生が、ぴよ太にとって幸せであったなら・・・それが最後の願いです。
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